水槽の主役にもなり、さらに水槽管理の役に立つ生体の紹介です。
紹介する生体はゴールデンハニードワーフグラミーです。
黄色がキレイで緑の水草との相性が良い。
泳ぎ方も優雅な感じがして個人的にツボです。
ゴールデンハニードワーフグラミーですが水槽管理の役に立つポイントはヒドラを食べてくれることです。
ヒドラとは水槽に発生する害虫です。
外部から持ち込まれたものに付着していたりするそうです。
小さいのでガラス面などにくっついたりしてます。
このヒドラですが魚などにくっつくとその魚を弱らせてしまったり、稚魚などの小さな生体を捕食してしまうそうです。
そんなヒドラをゴールデンハニードワーフグラミーは駆除してくれます。
さらにゴールデンハニードワーフグラミーはベタと同じくラビリンス器官をもっているので低酸素状態に強いです。
水草水槽でCO₂の過剰添加というトラブルが発生した場合でもある程度は耐えてくれるでしょう。(発生しないことが一番ですが)
同種間では縄張り争いをすることがあるみたいですが、他種との混泳は問題ないです。
実際に我が家ではベタのメスとメダカ、ラミレジィ、サイアミーズフライングフォックス、ヤマトヌマエビなどと混泳してますが問題なく飼育できています。
エサは粒の大きさがちょうど良いのでメダカのエサ産卵繁殖用とフレークタイプで食べやすそうでなおかつエロモナス菌などの発生を抑制してくれるということでネオプロスを交互に与えています。
エサ食い速度はそんなに速くなそうですが特にエアやりに気を使わなくても混泳水槽で簡単に飼育できてます。
飼いやすく水槽管理の役に立ち存在感もあるゴールデンハニードワーフグラミー良いですよ。